香港書展(香港ブックフェア)
2008年 07月 30日
今天我回来了!(今日帰ってきました)7月23日〜29日まで、香港コンベンションセンターで「香港ブックフェア」が開かれていました。私は、拙著の中国語版出版記念トークイベントに出ることになり26日から香港に行っていました。
『戦争と平和〜それでもイラク人を嫌いになれない』の中国語版のタイトルは、『伊拉克生死場』となってます。「伊拉克」はイラク、「生死場」は読んで字のごとく、という感じでしょうか。サブタイトルにある「女義工」は、「女性の人道支援者」というような意味だそうです。出版社は「商務印書館(コマーシャルプレス)」というところです。今なら、サイトのトップページに本の紹介が出ています。
商務印書館
『明報』という新聞の、なんと1ページ全面にインタビュー記事が載りました!ビックリしました。このデカさは、日本の英字新聞『JAPAN TIMES』以来です。
幕張メッセのような大きな会場にいくつもの出版社が集まっているのですが、来場者の数に圧倒されました。受験生など、学生が多かったような気がします。イベント会場には作家たちの巨大な宣伝ポスターがいくつもありました。日本人作家リリー・フランキーさんの超でかいポスターもありました。会議室ではトークイベントがいくつも開かれていました。私は下記のトークイベントに出ました。
トークイベント「戦場上的生死日記」
トークイベントの様子です。左写真の一番左が、私の本の推薦文を書いてくれた香港大学の学生部長、荘陳有(chong Chan Yau)先生です。先生は全盲ですが、『我看不見、但…(私は見えない、でも…)』という著書のタイトルどおり、とてもポジティブな方でした。以前はOXFAM(国際NGO)香港の代表も務めておられたそうです。私の横に立っている女性は、ジャーナリストの張翠容さんです。彼女は今までにイラク、パレスチナなど中東、中南米の紛争地、アジア各国などを勢力的に取材してきました。近著には『中東現場』があります。今回の私の本の翻訳に関しては、彼女が強く推薦してくれたことがきっかけです。そして、右端に立っている男性は、イギリス人のマイケルさん。BBCやチャンネル4といった、イギリスのテレビ局を中心にドキュメンタリーを制作しているカメラマンです。もちろん、イラクに関してもいくつもの番組を手がけています。たくさんのご来場、ありがとうございました!


商務印書館のブースでは、ドーンとブースの一番前に私の本が平積みされていました!小学生くらいの男の子が、「伊拉克生死場」を立ち読み!「明報」の新聞記事も張り出されていました。私は、本にメッセージを書いてます。いつものように「命に国境はない」と日本語で書きました。日本語を習っている人や、話せる人もすっごく多かったですし、日本語がわからなくても漢字でなんとなく意味がわかってもらえました。


(左写真)出版社の人が、大きな声で本の宣伝をしてくれました!「著者がここにいますよー」と言っていたらしいです。ちょっと恥ずかしかったですが(笑)、その強力なサポートに多謝です!ジャーナリストの張翠容さんと出版社の人たちには、本当にお世話になりました。多謝多謝!
『戦争と平和〜それでもイラク人を嫌いになれない』の中国語版のタイトルは、『伊拉克生死場』となってます。「伊拉克」はイラク、「生死場」は読んで字のごとく、という感じでしょうか。サブタイトルにある「女義工」は、「女性の人道支援者」というような意味だそうです。出版社は「商務印書館(コマーシャルプレス)」というところです。今なら、サイトのトップページに本の紹介が出ています。
商務印書館

幕張メッセのような大きな会場にいくつもの出版社が集まっているのですが、来場者の数に圧倒されました。受験生など、学生が多かったような気がします。イベント会場には作家たちの巨大な宣伝ポスターがいくつもありました。日本人作家リリー・フランキーさんの超でかいポスターもありました。会議室ではトークイベントがいくつも開かれていました。私は下記のトークイベントに出ました。
トークイベント「戦場上的生死日記」



商務印書館のブースでは、ドーンとブースの一番前に私の本が平積みされていました!小学生くらいの男の子が、「伊拉克生死場」を立ち読み!「明報」の新聞記事も張り出されていました。私は、本にメッセージを書いてます。いつものように「命に国境はない」と日本語で書きました。日本語を習っている人や、話せる人もすっごく多かったですし、日本語がわからなくても漢字でなんとなく意味がわかってもらえました。


(左写真)出版社の人が、大きな声で本の宣伝をしてくれました!「著者がここにいますよー」と言っていたらしいです。ちょっと恥ずかしかったですが(笑)、その強力なサポートに多謝です!ジャーナリストの張翠容さんと出版社の人たちには、本当にお世話になりました。多謝多謝!
by nao-takato
| 2008-07-30 04:22
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