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お知らせ〜新刊『ハロー、僕は生きてるよ。〜イラク最激戦地からログイン〜』

本日18日、「ファルージャ再建プロジェクト」のプロジェクトパートナー「イラク再建青年グループ」のリーダー、カーシムの本が出ました!
大月書店カーシム書籍

印税はすべてイラク支援に使われます!

昨年の来日時に緊急出版したブックレット『イラクからの手紙〜失われた僕の町ラマディ〜』の内容に、未発表のメールや英文ブログ、新たに書き下ろした分も含め223ページになりました。b0006916_18362239.jpg帯にはジャーナリストの筑紫哲也氏の推薦文があります。
「五年を超えた大義なき戦争ー。イラクで何が起き、人々が何に苦しんでいるのか、生々しい肉声と平和への願いを聞いてください。筑紫哲也」

タイトルは『ハロー、僕は生きてるよ。〜イラク最激戦地からログイン〜』です。この5年は、まさに彼の「僕はここにいるよ、生きてるよ、大丈夫だよ」という返事を聞けるかどうかという日々でした。そして、インターネットにアクセスするたび、”イラク最激戦地”からログインしてるかどうかをチェック。そんな日々がそのままタイトルになりました。今、彼の住む町ラマディは戦闘がなくなりましたが、今度はそれまで比較的安定していた地域に住む友人たちが”ログイン”しているかどうかを気にしています。(現在、バグダッド空港の米軍刑務所に友人が拘留されたままになってます)

この本は、「記録」としてもぜひみなさんに読んでいただきたい本です。そして、ラマディは、メディアにとって最も近寄れない町でした。危険を覚悟で英語で世界に発信し続けたカーシム。その文章は、その時々の彼の心境がガンガン伝わってくるものです。

義姉が掃討作戦のため病院に行けず、自宅で出産した時、戦闘に巻き込まれ、子どもを救出した時、真夜中に自宅が占拠された時、ブログが原因で米軍に逮捕される時、尋問官との会話、米兵たちとの会話。双子のように育った実兄の死についても書きました。

また、ラマディの部族長グループ「覚醒」と米軍との和平交渉の様子など、複雑なイラク情勢を理解する一助になること間違いなしです。

5月1日にカーシムは再来日します。9条世界会議では自らの経験を語り、現在のラマディの様子も報告してくれるでしょう。ラマディの行方は、イラクの未来を大きく左右すること間違いありません。イラクに興味がない方にも、国際情勢を見る上では外せない項目にますますなっていくのではないかと思います。

「9条世界会議」ではカーシムのサインセールを予定しています。幕張までちょっと遠いけど、前向きでより強くなったカーシムにぜひ会いに来てください!
by nao-takato | 2008-04-18 19:40 | お知らせ/イベント

リアルタイムでイラクの今をお知らせする為の公開日記


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