人気ブログランキング | 話題のタグを見る

復活です!さぁ、イラクです!

11月からの2ヶ月半にわたるリトリートの旅を終え、1月19日に帰国しました。どんな2ヶ月半だったのかを、簡単に記してみたいと思います。

●黙想(移動時も滞在時もなるべく人と話さないようにしました)
●マザーテレサの修道会でシスターたちに面会(バグダッドから帰国したシスターにも会えました)
●マザーの施設で2週間お手伝い。
●仏跡めぐり(ラージギル、ナーランダー、ヴァイシャーリー、クシーナガルなど)
●ゴータマ・ブッダ直伝ヴィパッサナー瞑想10日間コースを2回
※コース中は毎日朝4時半から夜9時まで10時間以上瞑想を続ける。男女は分かれ、参加者同士は、話す、ジェスチャー、アイコンタクト、読み書きなど一切禁止。食事は1日2回菜食。午後はレモン水のみ。
●マザーテレサの修道会で開かれたボランティア・デーで『あるボランティアの証言』というタイトルでスピーチ。
●読書※以下に書名、著者(編者)
 『MOTHER TERESA Come Be My Light』Brian Kolodiejchuk, M.C編
 『シッダールタ』ヘルマン・ヘッセ著
 『コーランⅠ』藤本勝次、伴康哉、池田修 訳
 『愛と赦し』五井昌久著
 『バンドオブザナイト』中島らも著
 『寝ずの番』中島らも著

求道者的なラインナップかと思えば、いきなり中島らもさんでドラッグと下ネタ全開。でも、時々泣けるのが、らもテイスト。インドでは求道者と接する機会が多いので、こういう本を読んで世俗で生きる者としての自覚をしっかり持つ。インドでは基本的にベジタリアン(菜食)な食事が多いので、東海林さだおさんの「丸かじりシリーズ」も非常に役立つ。東海林さんの食べ物に関するエッセイはとても好き。なぜなら、食べ物に深い深い慈しみの愛を感じるから。私も畑からエンドウ豆なんかを取りながら、その豆の家族構成なんかを考えているタイプなので、東海林さんのエッセイはうれしい。

復活です!さぁ、イラクです!_b0006916_17102810.jpg12月24日 クシーナガル(ゴータマ入滅の地)に到着。涅槃像を拝む前に剃髪。以前から考えてはいたが決心がつかず。この時、道中知り合ったフランス人の男性と少年僧たちに背中を押されて一気に!路上の床屋で10分足らず。料金は10ルピー(30円)。このフランス人もヴィパッサナー瞑想修行者だった!ので、「アニッチャー(無常なり)」と何度も言って励ましてくれた(笑)「ずっと髪が生えないわけじゃない」という意味を込めてだろう。少年僧たちがエラく喜んでいた。生まれて初めての剃髪は、寒い!インドとはいえ、ここは十分に寒い冬の季節。フランス人の男性も剃髪していたので「頭、冷えるよ。ちゃんとプロテクトしてね」とアドバイス。あぁ、すっきり!今までのネガティブなものを克服するには、これが必要だと思った。正解だった。そして、ゴータマが入滅(死んだ)した時の沙羅双樹の木の間に建てられた涅槃像のもとへ。どういうわけか、胸が恋みたいにときめいた。


というような2ヶ月半のリトリートの旅でした。その結果、私は強くなりました。私を苦しみから実際に救ってくれた瞑想の発見者ゴータマ・ブッダに敬意を表し、再び勇気を与えてくれたマザーテレサとそのシスターたちに心から感謝します。

数日予定を早めて1月19日に帰国しました。「さぁ、イラクだ!イラク人に会いたいよ!」というポジティブな気持ちが芽生えたからでした。昨年日本を出国した時には想像すらしていなかった心境の変化です。もう一度幸せを感じることができるなんて、思いもしませんでした。今は、苦しかった3年間さえ幸せの土台だったのだと思えます。もう一度「ライフ イズ ビューティフル」と言える日が来るなんて!みなさん、ありがとう。

1月26日よりイラク報告会を再開しました。演題を新しくしました。
『命に国境はない 〜イラクで非暴力は実現するか?〜』

剃髪した髪も1ヶ月が過ぎて、だいぶ伸びました。無常を体感中です。只今1センチくらい。会場でお確かめください(笑)
by nao-takato | 2008-01-30 18:38 | 心/瞑想

リアルタイムでイラクの今をお知らせする為の公開日記


by nao-takato