今年もつくりました❣️紛争地における人道支援のためのチャリティTシャツ (チャリTee)
2020年 07月 11日

HOPE Designed by Reimi Yamamoto

今年もつくりました❣️
紛争地における人道支援のためのチャリティTシャツ。
新作"HOPE"と"STAR"の2点は、
数々のエンタメグッズを制作、ディレクションしてきた
MONOWORKSグッズディレクターの山本れいみ氏によるデザイン。
新型コロナが世界中で感染拡大、
世界の難民数はまたしても過去最多を記録。
これからどうなるんだろう...という不安は地球規模...。
そんな中でも希望は持っていたい。
「傷ついたハート」を抱えながらも繋がっていこう、生きていこう。
そんな想いを込めて。
このチャリTeeの売上は、
紛争地における人道支援のために使われます。
★その1。多言語絵本や紙芝居の制作、翻訳業務
私が住んでいるイラク北部のクルド自治区ドホークには、
シリア難民キャンプが5つ、
国内避難民キャンプが15あります。
文字通り多種多様な人々がこのドホークに共存しています。
そんな多様性のある町で、教育委員会との協働で平和教育に取り組んでいます。
コロナショックにより、
2月25日から幼稚園から大学までが学校閉鎖となり、
学校内での活動はできなくなりましたが、
オンラインイベントを行ったり、
オリジナル紙芝居の制作をしたり、
日本語または英語からアラビア語またはクルド語への翻訳業務を進めています。
現在、オリジナル絵本の制作に取り掛かっております。
(※絵本がとにかく少ないのです。特にクルド語の絵本...💦)
★その2。移動図書館をつくりたい
移動図書館で郊外を巡り、
子どもたちに絵本や紙芝居を届けたいと思います。
そのためのバスを購入したい!
今も紛争が続くこの地域では、
報復の連鎖が繰り返され、絶えることがありません。
特に郊外では、
過激な武装勢力が子どもたちを
リクルートしたりすることも行われています。
読書や読み聞かせをする「読書キャンペーン」では、
子どもたちが、新しい言葉を学び、感性を磨き、表現力を豊にし、
創造力を高め、好奇心を刺激し、想像力を広げ、
思考力を養い、共感力を身に付けることを目指しています。
これは、平和教育の基礎の基礎、になります。
こうした「知の力」で、
子どもたちを守り、
読み聞かせる大人も含め、
真の多様性を認め合う社会をつくる一助になりたいと願っています。
★その3。帰還民への食料支援などを調整中です。
このチャリTeeを着て、
ほんのひとときでも、
そんな会話をするきっかけにしていただけたら
何より嬉しいです。
皆様のご支援、ご協力に心より感謝いたします。
🙏
by nao-takato
| 2020-07-11 07:27
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