イラクの孤児院のドキュメンタリー「In My Mother's Arms」

イラク映画「バビロンの陽光」のモハメド・アルダラジー監督制作の、
イラクの孤児院のドキュメンタリー"In My Mother's Arms"。
ここ数日、アルジャジーラで再放送になってます。
バグダッドのストリートチルドレンを思い出してしまう(涙)
本編はアルジャジーラのサイトにあります↓

In My Mother's Arms

(あらすじ)※サイトの映像説明の拙訳。
バグダッドのサドルシティー。サッカー大好きの32人の男の子たちが、2ベッドルームの小さな借家で寝食を共にし、学び暮らす政府無認可の孤児院。

ここは政府やNGOのサポートを一切受けていない。ヒシャムとその仲間たちの「なんとかしなければ」という熱意と献身的な努力でここまで来た。イラク社会を崩壊させるような問題に体当たりで取り組んで来たのだ。

子どもたちは、スンニ、シーア、クルド、トルクメンなど現代イラクを象徴する顔ぶれ。彼らの姿は、今日イラク社会が直面する最も深刻な問題の1つを物語っているのだ。

この子たちは、2003年以降絶え間なく続く暴力の連鎖によって親を失った500万人の子どもたち(イラク政府発表)のほんの一部に過ぎない。

ヒシャムとその仲間たちは、過去何年にもわたって傷つけられたトラウマで、精神的にも実生活でも脱落してしまった者たちをなんとかしようと日々奮闘してきた。

小さなセイフは車爆弾で両親を失った。孤独を感じ、いつもケンカばかりしていた。

さらなる危機が迫る。大家さんが家を売りたいから出てってくれというのだ。行く所がないヒシャムと32人の子どもたち。

数ヶ月にわたった撮影を通して、"In My Mother's Arms"は、波乱万丈な孤児院の姿を描く。子どもたちは共に笑い、ケンカし、泣きながら、やっと描き出すことができた未来に手探りで進み始める。

ヒシャムとその仲間は相変わらず苦労しているが、ユーモアと元気と揺るぎない意思で子どもたちをサポートし続けている。

と、ここまでがサイトに出ているあらすじです。

立ち退きを言い渡されたヒシャムは、大家さんからなんとか2週間の猶予をもらい、支援を得ようとあちこちを訪ねるが、門前払いか、「事情はわかるが、こちらも忙しくてね…」と断られる。

落ち込むヒシャムの姿を見てか、勉強をしている子どもたちの会話が愛しい。
「ヒシャムに迷惑かけないように僕はいい成績を取ろうとがんばってるんだ。
だから、お前ももっとがんばらなくちゃダメだ」

♫お母さんと一緒にイード祭をお祝いしたかった
お母さんの腕の中で♫
と歌う男の子。それを聴いて号泣する年長の男の子。

事件の1ヶ月半前、
鼻水たらして泣きながら見送ってくれたバグダッドのボーイズの姿と重なってしまう…(涙)

ぜひ、見てみてください!
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by nao-takato | 2012-07-30 10:21

リアルタイムでイラクの今をお知らせする為の公開日記


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