「爆弾テロ」というニュースのつづき。
2012年 02月 08日
昨日は在ヨルダンのイラク難民6家族を訪問してきました。
毛布やヒーターを配付しつつ、お話を聴いてきました。
いつものことですが、凄まじい体験談の数々でした…。
アリは、2006年にバグダッドで車爆弾に遭いました。
その爆弾で両親、兄弟、そして婚約者をいっぺんに亡くしました。
生き残ったのは自分と妹1人。
彼は右足に重傷を負いました(右骨盤も)。
妹は今、ファルージャにいるそうです。
彼はヨルダンの「国境なき医師団」で足の治療を受けています。
昨日、私たちに会う直前に、医師に切断した方がいいと言われてショックを受けていました。
感染症のリスクを考えてのことでしょう。
足を見せてもらいましたが、ドキッとしました。
正直に言うと、医療者ではない私でも、切断して義足をつけた方がいいと思いました。
が、言えませんでした。
彼は頑に拒否しています。
もうこれ以上何も「失い」たくないのでしょう。
毛布やヒーターを配付しつつ、お話を聴いてきました。
いつものことですが、凄まじい体験談の数々でした…。

その爆弾で両親、兄弟、そして婚約者をいっぺんに亡くしました。
生き残ったのは自分と妹1人。
彼は右足に重傷を負いました(右骨盤も)。
妹は今、ファルージャにいるそうです。
彼はヨルダンの「国境なき医師団」で足の治療を受けています。
昨日、私たちに会う直前に、医師に切断した方がいいと言われてショックを受けていました。
感染症のリスクを考えてのことでしょう。
足を見せてもらいましたが、ドキッとしました。
正直に言うと、医療者ではない私でも、切断して義足をつけた方がいいと思いました。
が、言えませんでした。
彼は頑に拒否しています。
もうこれ以上何も「失い」たくないのでしょう。
by nao-takato
| 2012-02-08 00:41
| ヨルダン