「爆弾テロ」というニュースのつづき。

昨日は在ヨルダンのイラク難民6家族を訪問してきました。
毛布やヒーターを配付しつつ、お話を聴いてきました。
いつものことですが、凄まじい体験談の数々でした…。

b0006916_028174.jpgアリは、2006年にバグダッドで車爆弾に遭いました。
その爆弾で両親、兄弟、そして婚約者をいっぺんに亡くしました。
生き残ったのは自分と妹1人。
彼は右足に重傷を負いました(右骨盤も)。
妹は今、ファルージャにいるそうです。

彼はヨルダンの「国境なき医師団」で足の治療を受けています。
昨日、私たちに会う直前に、医師に切断した方がいいと言われてショックを受けていました。
感染症のリスクを考えてのことでしょう。
足を見せてもらいましたが、ドキッとしました。
正直に言うと、医療者ではない私でも、切断して義足をつけた方がいいと思いました。
が、言えませんでした。

彼は頑に拒否しています。
もうこれ以上何も「失い」たくないのでしょう。
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by nao-takato | 2012-02-08 00:41 | ヨルダン

リアルタイムでイラクの今をお知らせする為の公開日記


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