「イマジンイラク写真展」＠かぜのね

今日は、京都出町柳駅徒歩1分の「かぜのね」という多目的カフェで、「イマジンイラク」という写真展のプレイベントとしてイラク報告をしました。

30年ほど前、イラクにはたくさんの日本企業の方が駐在していました。
「イマジンイラク」の写真を撮影した吉原さんはその一人。
美しいイラクの自然や人々が写し出されています。

初めてイラクに行った時、砂漠のハイウェイで焼け焦げた戦車や爆撃された橋を見た後、ユーフラテス河の水辺にさしかかりました。砂漠のサンドベージュにビビッドな緑色のナツメヤシの林が、澄んだ川の流れを縁取っていて、抜けるような青い空とのコントラストが、ほんっとにキレイだった！

吉原さんの写真を見て、いろんなことを思い出しました。
実は、2003年の頃から私は吉原さんとコンタクトを取っていました。
バグダッドからHPの掲示板でイラク報告を書いていた頃、一番レスしてくれたのが吉原さんでした。
今日やっとお会いすることができました。うれしかったです。
吉原さんとお話したことで、思い出したこともたくさんあったのです。
かつてのイラクの写真に囲まれて、今のイラクの現状をお話するのはいつもに増して辛かった。
なんで、こんなことになっちゃったんだろうって。

「イマジンイラク写真展」は10/3までです。
イマジンイラク

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