少女の心に残された、その印象。

イラクのモスルで足止めを食らっていたマハと娘がヨルダンに戻ることができました!
ヨルダンのビザがやっと出て、数日前にアンマンに到着したとのことです。
新学期が始まったばかりで、娘はタイミング良く2日目から登校できたそうです。
イラクのモスルはかなり状況が悪いので心配していました。
来月にはまたヨルダンで一緒に働けそうです。

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マハの愛娘、愛称はズーズー。キティちゃん大好きの9歳です。絵を描くのが得意です。右の絵は、左からズーズー、マハ、ナホコだそうです。

でも、時々ショッキングな絵を黙って描いている時もあります。
イラクでの体験を描いているのでしょうか。
以前にマハからこんな話を聞きました。
2005年にイラクからヨルダンに逃げてくる時、家族が乗った車を米軍が停めました。
全員が車から降ろされ、調べを受けました。
米兵は、当時4歳だったズーズーの胸にマシンガンの銃口を押し付けていたそうです。
ズーズーは恐怖で怯え、涙を流して固まっていたそうです。
その時の様子を話すマハも辛そうでした。
これは、少し前にアンマンの自宅でズーズーが描いた絵です。
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「お姫様が撃たれて血を流してるの。窓の外にいるのはアメリーキ(アメリカ人のこと)」と説明してくれました。

お姫様の膝には銃。床には血。壁にはイラクの国旗。
窓の外のアメリーキは、血で汚れた手を挙げて、不吉な笑み。
幼心に焼き付いた印象か。
ズーズーとずっと友だちでいたいと思う。
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by nao-takato | 2009-09-07 17:21 | イラク全体

リアルタイムでイラクの今をお知らせする為の公開日記


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