バグダッド国内避難民サポート(ザファラニーヤ地区)

b0006916_162222.jpg”ザファラニーヤ”と言えばこんな思い出がある。2003年当時、泊まっていたホテルの客室係のおばちゃんたちの中にザファラニーヤから通っている人がいた。この写真の左端の女性。彼女は、私がなんとなく頭に覆っていたスカーフが気になっていたらしく、「ヒジャーブはきっちり巻いた方が美しい」と言いながら、私の顔にスカーフをぴちぴちに巻き付けた。顔はいつだってさらけ出しているはずなのに、ぴちぴちに布で巻いて頭部を隠すとなんだか気恥ずかしい。女性たちからは絶賛されたけど。

このおばちゃんの息子も同じホテルの従業員だった。背が高くていつもニコニコ。ひっきりなしにタバコを吸っていた。当時、アラブの名前がなかなか覚えられなかったので、スタッフたちに日本語名を勝手に命名した。チェーンスモーカーの彼には「シンジ」と名付けた。ほかにも、人物の雰囲気から「ノリオ」「イチロー」「オダサン」「マサユキ」と次々と命名。すると、同じホテルに宿泊している日本人の人たちが「覚えやすくていいねー」と彼らをこの愛称で呼ぶようになった。そのうち、「ヘイ、ノリオ!」なんてイラク人同士で呼び合うように。停電続きの中、毎晩のようにお茶を飲んだり、一緒にご飯を食べたり、本当に楽しい日々でした。

バグダッドの友人、イサームは地元の女性団体と一緒にいつもがんばってくれています。
いつものように、写真には「ARI-KATO IHN(アリガトウ イホネット)」や「We ♡IHO(イホネット)」との文字があります。
ザファラニーヤは昨年の状況に比べると、治安上はだいぶ落ち着いてはいるそうです。ただ、地区内での配布は非常に難しいと判断したとのことです。おそらく、宗派間のトラブルと思われます。
というわけで、3台のバスをチャーターして送迎をしたそうです。

(支援対象)
2009年7月
バグダッド(ザファラニーヤ地区)※配布場所はアダミヤ地区
110家族

(支援内訳)
ナイロンカーペット(茣蓙)   @6ドル×110=660ドル
扇風機            @20ドル×110=2200ドル
飲料水タンク          @3ドル×110=330ドル
交通費+人件費                =230ドル
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支援総額                   3420ドル
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by nao-takato | 2009-09-03 01:52 | 支援/プロジェクト

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