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ラマディ10〜11月の国内避難民支援(衣類、毛布、文房具など)

10月にヨルダンからラマディに4000ドルを支援金として送金しました。
ラマディ郊外のタミーム地区の避難民家族に、子どもの冬服と女性の部屋着、文房具と毛布を2回に分けて配布しました(10月、11月)

(内訳 ※10月配布分)
女性部屋着、子ども用冬服(30家族分):2,000ドル
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支援総額:               2,000ドル

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10月末の来日前に冬服を配布したカーシム。RYG(カーシム主宰の”イラク再建青年グループ”)や、日本の民間グループ(わたしたち)との協力関係などについても説明をしている。政府系、米軍関係者などが訪れて、写真などを撮られている避難民たちは、「支援」を名乗るグループに神経質になっているため。支援を受け取るタミーム地区の避難民の子ども。

(内訳 ※11月配布分)
毛布30枚          @20ドル   =$600-
色鉛筆(12色)80セット   @ 4ドル   =$320-
カラーペン(8色)30セット @ 3ドル   = $90-
ノート120冊         @0.75ドル  = $75-(値引きあり)
スケッチブック80冊     @1ドル   = $80-
交通費(総額)              =$200-
スタッフ賃金(3名)            =$150-
緊急治療費(呼吸不全1名)         =$150-
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支援総額:                 $1665- 
残金(次回繰越):              $335-


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支援物資には「RYG」の書類を付けている。この11月の配布は、カーシムが来日中だったため、9月から協力関係にある地元ラマディのニタールという女性が現場の指揮を執った。彼女は、先日もここで少し紹介したが、独自に商売やプロジェクトを始めていたアクティブな女性

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('08年12月22日付けカーシムの報告より抜粋)
<<なぜ、毛布と文房具?>>
この地区には何度も足を運んで、女性たちや子どもたちへのインタビューを重ねてきました。必要物資や生活状況について話してもらいました。この冬の季節、彼女たちは寒さに震え、子どもたちは体調を崩しています。暖かい毛布で眠りたいと切望していました。

ほとんどの子どもたちはみな学校に戻りたがっています。友だちと遊びたいという子もいますが、未亡人となった母親を医者かエンジニアになって助けたいという望みを持っている子もいます。子どもたちは、家族を養う責任を強く感じているようです。また、ノートや鉛筆を買えないために学校に行かせられない状況でもあります。今回の文房具の配布は、母親を応援し、子どもたちを励まし、日常生活を取り戻すきっかけ作りを目指しました。

<<人々の反応は?>>
私たちが訪問するたび避難民の人たちの反応は変化しています。一番最初の頃は、非常にネガティブな反応でした。ある女性はこう言ってきました。

「政府関係者や米軍関係者が何度か訪れ、われわれの写真を撮っていったが、それきりだ。政府関係者はわれわれのことを隠しているのではないかと思っている。政府はすでに国際社会からの避難民サポートの資金を受け取っているはずだが、おそらく自分たちの私腹を肥やしているのだろう。そして、われわれの本当の声は、地元メディアを買収したり、個人的な賄賂かなんかで、なかったことにされてるのではないか」

私たちRYGが何度も訪問したり支援物資を届けたりしているうちに、RYGが必要な支援を必要なところに確実に届け、どこの政治政党にも属さないNGOだということを信用してもらえるようになりました。避難民の人たちは、支援もそうですが、気にかけてもらえているということを非常に喜んでいます。

ある母親は私に「来年まで生きられないとあきらめていた」と言ってきました。しかし、RYGが子どもたちのニーズを理解し届けるようになってから、母親は「まだ人生は終わってないわ」と言い、長男を学校に送り出しました。息子の勉強を見るようにもなったそうです。以前は、教育のことなどまったく考える余力もなかったそうです。しかし、今は子どもの教育に力を入れ始め、他の母親たちの応援もするようになったそうです。
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by nao-takato | 2008-12-26 03:20 | 支援/プロジェクト

リアルタイムでイラクの今をお知らせする為の公開日記


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