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<  2012年 02月   >
  • 在ヨルダンイラク難民医療支援(義足)'12年2月
    [ 2012-02-24 03:51 ]
  • 在ヨルダンイラク難民サポート(食料&医療)'12年2月
    [ 2012-02-12 04:14 ]
  • ヨルダンに原発いらないよ!
    [ 2012-02-09 22:35 ]
  • 「爆弾テロ」というニュースのつづき。
    [ 2012-02-08 00:41 ]
在ヨルダンイラク難民医療支援(義足)'12年2月
<支援対象>
在ヨルダンイラク難民

<支援内訳>
右足膝下義足一式 Prosthesis for right leg       900JD(=1,270ドル)

アブドゥルアジズの体験談と右足を失ったいきさつはコチラ※後半部分



「もう、杖はいらない!これからやりたかったことがどんどんできる!階段も楽に上り下りができる!」ととても喜んでいました(^^)


2日前にアンマンにやって来た大学生2名も一緒に来て、義足の完成を喜んでくれました(^^)

歩く姿はとても自然。
ポケットに両手を突っ込んで歩けるくらい!
感動でした!

靴の底が少し低すぎるので、別の靴で調整をした方がいいということになりました。
今後1週間、様子を見て、微調整をしていくことになります。

アブドゥルアジズが「ぜひうちに来て!みんなで家族に会いに来て」と誘ってくれたので、
みんなでささやかな"義足完成パーティー”をすることにしました。

お菓子を買ってお家に行ってみると、
サーラとユーセフととても明るい奥さんが出迎えてくれました。

まぁ、サーラはお父さんそっくりね!

ユーセフはとにかくやんちゃでありました(^^;)


奥さん「これで、夫は外に自由に出て歩ける。娘はいつも"パパの足が治りますように”ってお祈りしてたんですよ」と言っていました。

アブドゥルアジズの家族から日本のみなさんへ
"パパの足を治してくれてありがとう"

(余談)アブドゥルアジズはアラブ人のスンニ派、奥さんはクルド人のシーア派です(^^) イラクではめずらしいことではありません。しかし、こうした多くの民族、宗教、宗派を越えた家族が、イラク戦争とその後に持ち込まれた"宗派対立"によって傷つけられ、引き裂かれてしまいました。非常に残念であり、悲しいことです。アブドゥルアジズは第3国への移住を希望しています。彼らの平穏な日々と子どもたちが元気に成長することを祈ります。


◆◆◆寄付金振替先◆◆◆
緊急支援、プロジェクトへのご協力ありがとうございます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
郵便振替口座番号:02750-3-62668
加入者名    :イラク支援ボランティア 高遠菜穂子
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このカンパは全額、支援物資の購入、輸送費、現地人件費、医療支援、食料支援などに充てられます。

高遠菜穂子(^人^)
by nao-takato | 2012-02-24 03:51 | 支援/プロジェクト
在ヨルダンイラク難民サポート(食料&医療)'12年2月
■食料支援

<支援対象>
在ヨルダンイラク難民

<支援内訳>
食料バッグ(10家族分)         250JD(およそ27,000円)

在ヨルダンのイラク難民は、今も50万人はいると言われています。
UNHCRに登録されているのは一部と見られています。
登録が済むと、家族の人数によって定額の経済サポートが毎月受けられることになっています。
ただ、登録からサポートが始まるまでだいたい数ヶ月かかっています。
予算不足により、サポートを打ち切られるケースもあります。
また、支給される金額は家賃と光熱費でほとんどなくなってしまいます。

イラク難民のNGO、ドナーネットワークなど複数のグループが食料サポートをしています。
子どもたちの栄養失調が気になると情報交換をしています。
「イラク支援ボランティア」カンパからも昨年より、10家族に毎月食料を届けています。

←写真は、米、砂糖、豆2種、トマトソース、油、チーズ、粉ミルク、マカロニ2種、紅茶。この他に、卵、塩、ハムを加えてセットにします。


■医療支援

<支援対象>
在ヨルダンイラク難民

<支援内訳>
医薬品・医療品           $4,000-

医薬品・医療品などをイラク難民の貧困家庭に無料配布するプロジェクトです。
2ヶ月毎にこのプロジェクトに寄付金を充てています。
以前は毎回$5,000-を充てていましたが、昨年から$4,000-にしました。
しかし、ニーズは高まる一方で、現在は60人の患者さんがリストに登録されています。
以前は40人前後の登録で数名は抗がん剤支援もしていましたが、
現在は高価な抗がん剤以外の患者さん(主に慢性疾患)に絞っています。
また、紙おむつや粉ミルクのケースもあります。
抗がん剤については、別のドナーネットワークが奔走しています。

■家庭訪問

先週は13家族訪問してきました。
最近ヨルダンに逃げてきたばかりという家族が結構いました。
クリスチャン家族が目立っています。
爆弾で負傷した人が複数います。

アブドゥルアジズは誘拐と拷問で右膝下を失いました。
3発も銃を撃たれたそうです。

ずいぶん前に作った義足が合わなくなってしまい、
最近は松葉杖を使っていたのですが、
拷問を受けた際に両腕をへし折られていて、
松葉杖を使うのが困難のようです。
骨がちゃんとくっついてないみたいです…。
腕を動かすと骨が皮膚に刺さってるように見えました(-_-;)

右膝の裏には銃弾の破片が残っているそうですが、
歩いたり、膝を曲げたりするには問題ないようです。

義足のサイズを調整するか、新たに作った方がいいか、
数日中に、義足センターに行こうと思っています。


◆◆◆寄付金振替先◆◆◆
緊急支援、プロジェクトへのご協力ありがとうございます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
郵便振替口座番号:02750-3-62668
加入者名    :イラク支援ボランティア 高遠菜穂子
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このカンパは全額、支援物資の購入、輸送費、現地人件費、医療支援、食料支援などに充てられます。私個人の現地渡航費、滞在費、通訳への支払いなどには充てていません。
ご理解とご協力に感謝いたします。

合掌(^人^)

高遠菜穂子
by nao-takato | 2012-02-12 04:14 | 支援/プロジェクト
ヨルダンに原発いらないよ!
昨日、ヨルダンの"反原発"(まだ原発はないので"脱"じゃないかなと…)の集まりに行ってきました。

海外の原発・核事情、利権の問題、健康問題、劣化ウラン弾にまで言及されてました。
ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)のアラビア語パンフも配られてました。
原発のリスクに関して十分に情報が公開されていないという話も。
また、ヨルダンは年間330日快晴。太陽エネルギーを使わない手はないと。
予定では、ヨルダンのプリンセスもこの会議に参加する予定だったそうです。
議員も参加してました。
原発推進派の議員にも声をかけたけど全員に断られたそうです。

←写真は、脱原発世界会議に参加したムナ弁護士。

私も彼女にそそのかされて最後にちょっとだけ(^^)

「福島の原発事故が起きて2週間後に日本がヨルダンに原発輸出の交渉してたなんて信じられないし、申し訳ない。福島でサポート活動をしていると、かなり離れた地域でもガイガーカウンターの警告音が鳴ったりします。不幸にも、人類は放射能汚染を完全に取り除く方法を持っていません。私はヨルダンが好きですし、ヨルダンに私たちと同じ悲惨な経験をしてほしくありません。どうか日本政府と企業に原発はNOと言ってください」

という内容を話しました。
「グッドアドバイス!」と握手と拍手をいただきました(^^)

会の最後は、ヨルダン料理のメンセフ(羊料理)がふるまわれました。
ごちそうさまでした(^人^)
by nao-takato | 2012-02-09 22:35 | 東北関東大震災
「爆弾テロ」というニュースのつづき。
昨日は在ヨルダンのイラク難民6家族を訪問してきました。
毛布やヒーターを配付しつつ、お話を聴いてきました。
いつものことですが、凄まじい体験談の数々でした…。

アリは、2006年にバグダッドで車爆弾に遭いました。
その爆弾で両親、兄弟、そして婚約者をいっぺんに亡くしました。
生き残ったのは自分と妹1人。
彼は右足に重傷を負いました(右骨盤も)。
妹は今、ファルージャにいるそうです。

彼はヨルダンの「国境なき医師団」で足の治療を受けています。
昨日、私たちに会う直前に、医師に切断した方がいいと言われてショックを受けていました。
感染症のリスクを考えてのことでしょう。
足を見せてもらいましたが、ドキッとしました。
正直に言うと、医療者ではない私でも、切断して義足をつけた方がいいと思いました。
が、言えませんでした。

彼は頑に拒否しています。
もうこれ以上何も「失い」たくないのでしょう。
by nao-takato | 2012-02-08 00:41 | ヨルダン