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おしらせ〜イラク報告会DVD完成〜

高遠菜穂子イラク報告DVD(115分)が完成しました。

このDVDは報告会を収録したものに、より多くの写真、映像、図解などを追加しました。報告会にいらしていただいた方にはご承知いただいていると思いますが、映像などはショッキングなものが多く含まれます。十分にお気をつけください。しかし、「戦争(テロとの戦い)」の実際を知る上では、こうした映像を削除することはできません。日常の風景や音、それを切り裂くように轟く砲撃の音、そして遺体が私たちにたくさんの事実を無言で示してくれています。

彼らの代わりに伝えなければならないことがたくさんあります。「伝えてくれ」と真剣なまなざしで言われてきました。ご覧になったみなさまが、これらの事実を受け取ってくださり、「何をすべきか」を考えるきっかけにしていただければ幸いです。

内容は5つに分けましたので、チャプターを選んでご覧いただけます。以下、その内容です。

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高遠菜穂子イラク報告DVD(115分)
『命に国境はない 〜報道の見えない壁の向こうで、イラクでは何が起きていたのか?〜』

<2003年5月大規模戦闘終結宣言から2004年ファルージャ総攻撃にいたるまで>
■第1章 抵抗の始まり
2003年4月28日、ファルージャ住民は、米軍の学校占拠に抗議するデモを行った。しかし、現場は流血の惨事となった。
■第2章 武装勢力の流れ
ファルージャでは米軍による発砲で死者が増加。やがて遺族は武装していき、次第に強大になっていった。
■第3章 報道の見えない壁
メディアは、住民の拒絶や米軍の妨害を受け、取材が出来なくなっていった。その陰で米軍の掃討作戦が行われた。
■第4章 引き裂かれた日常
ごく普通の生活の中で突然起こる悲劇。米軍は民衆を敵とみなし攻撃する。女性も子どもも関係なく、動くものすべて…。
■第5章 ファルージャ総攻撃
2004年4月、死者731名。11月、6000名以上。米軍の化学兵器使用が指摘され、「虐殺」という言葉が使われた。

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このDVDの購入方法は下記の郵便振替口座に前払いとなります。
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郵便振替口座:02740−7−77328
加入者名:シアター・エム

※DVD1枚3,000円(税・送料込み)です。
※お振込いただいたご依頼人住所に発送いたします。
※通信欄に「イラクDVD○枚希望」とお書きください。
※振込手数料はお客さまのご負担でお願いします。
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これからも報告会は続けていきますが、このDVDの演題の報告会は今月いっぱいで終了となります。8月からは『命に国境はない〜”最も危険な国”イラクに、支援は届くのか?』と題してイラク報告を続けていく所存です。2005年1月のイラク国民議会選挙から、「宗派対立」とも言われる2006年現在までの流れを追います。また、そのような状況の中で必要とされる支援と、私たちが実際に行ってきた支援を報告します。全身全霊で前進します。

緊急嘆願書の署名は、7月末日が締め切りになりました。みなさまのご協力をよろしくお願いします。詳細はこの下の過去記事「緊急嘆願書への署名について」をごらんください。
by nao-takato | 2006-07-07 13:17 | DVD購入方法

リアルタイムでイラクの今をお知らせする為の公開日記


by nao-takato